自転車のバイト
前の仕事やめてから自転車のバイトを始めるまでの無職中に、着々と買い物用のママチャリをカスタムしていました。
あとはホイールということでした。先週京都のランドナー専門店に注文したリムが届いたので、早速近所の大型スポーツ店の自転車コーナーのおじさんに、「組んでよ」と頼みました。
同じく無職の間にロードバイクのメンテナンスをしていて、パーツをちょくちょくそこで買っていたので、おじさんとは仲良くなったんすな。
まぁ、普通の人ならバラさないところに必要なパーツを注文しにくるんで、目立つ客ですわな。
で、今日おじさんから「できたよ」と電話入ったんで、早速取りに行って、タイヤ付けで組み付けました!!
タイヤは、なななんとミシュラン!!
しかもスリックタイヤ!!
もともと溝がないんだよん!!
ハンドルもカーボン!!
フレームとサドル以外はみんな取り替えてしまったのだ!!
完成したママチャリを見せびらかしに、組み付けてからまたお店に行きました。おじさんと自転車話に花が咲き、結構な時間盛り上がっていました。
「しかしママチャリとは。非常に面白いカスタムだよね。僕もママチャリ買っていじろうかな、マジで」というようなことおじさん言っていました。
お店のラップトップ PCでヤフオクでママチャリ検索しだして「こんなんいいかなと思うけど、どうかな」と僕に意見を求めてきました。
隣接するホームセンターで税込9000円くらいで買ったのがベース。
カスタム費用は5万円くらいかな。
ふーむ、見る人が見たら腰抜かすんだろうな、なんてね。
ズギューン!!
僕の世代ではそろばんを習うことが当たり前みたいでした。ご多聞に漏れず、このチャンクも塾に行っていましたよ。
塾の便所はポットン便所だったんで、ハエがたくさん飛んでいました。「ぶんぶんぶん ハエが飛ぶ 便所の周りにウジ虫わいたよ ぶんぶんぶん ハエが飛ぶ!」なんぞと大声で歌っておりました。
3級までとりました。
なんでこんなこと思い出したかというと、先日の面接では「適性試験」なるもの1時間以上受けたんすな。
案内されて「ああよかった」とホッとしたのが、机にパソコンが鎮座していたこと。
お恥ずかしながら不肖チャンク、ペンを持たされると「あれ?『つ』のカタカナどうやって書いたっけ」と真剣に悩んでしまうような人間なんで、テストが紙で漢字の問題が出たら「あわわわ」となってしまうことが目に見えている。
テストスタート。
案の定漢字が出たが、バナーを選ぶだけなのでクリア。
パズルみたいな問題もクリア。
と進んでいくうちに暗算の問題でてきたんすな。
普段ほとんど計算機かエクセル使ってるので「おいおい勘弁してくれよ」と思ったら、なんと神が降臨したんす!!
うっすらとそろばんが頭の中に浮かんできたんすな。人生初の神秘体験っす。で、頭の中でそろばんパチパチして計算問題はなんとかクリア。
もしそろばん習っていなかったら、もしかしたら不採用だったかもしれない。
世の中、何が役に立つのかわからないっすね。